専業主婦は銀行カードローンでもお金を借りることができなくなりました

専業主婦は消費者金融等の貸金業者では総量規制によりお金を借りることは出来ませんでしたが、総量規制対象外である一部銀行カードローンではお金を借りることが出来ていました。しかし、

 

2017年から問題になっている自己破産者の増加により、専業主婦の申し込みができなくなりました。


2017年から自己破産者により、自己破産者減少の為の自主規制や規制について金融庁と全国銀行協会の間で規制について様々話された経緯と、なぜ専業主婦の申し込みができなくなったのかを解説します。

貸金業者による自己破産者増加の対策の為の総量規制

2000年前後の貸金業者によるグレーゾーン金利を利用した高金利、返済能力を上回る過度な貸付、更に厳しい取立てなどで増加した自己破産者や自殺者を減少させる為に金融庁は貸金業法の改正をしました。

まず高金利になるグレーゾーン金利(貸金業者が遵守すべき上限金利の利息制限法の20%を採用せず、刑事責任を免れる範囲の出資法の上限金利の29.2%を採用していた)から平成22年6月17日に着手して、利息制限法と出資法の間のグレーゾーンをなくし、出資法の上限金利を20.0%にしました。

この貸金業法の改正以降、裁判でグレーゾーン金利の差額を債務者に返還すべきとの判断が出て、弁護士を通じての返金裁判が増えていきました。これが現在でもまだテレビCMでもお馴染みの可払い金請求というものです。

この過払い金請求の返金の嵐により、貸金業者の経営は苦しくなっていくのですが、この頃に消費者金融などに出資して取り込んだ銀行が、取り込んだ消費者金融などを保証会社にして徐々にカードローンに進出してきます。

それでも減らない自己破産者減少の為の対策の総量規制

金融庁は高金利の部分をはじめに対処しましたが、それでも減らない自己破産者減少の為に過度な貸付の部分の対策に着手しました。これが、

 

貸金業者は貸金業者殻の貸付が消費者の年収の1/3以上貸してはいけないと定めた総量規制です。


この総量規制が2010年に施行され、これで貸金業者は50万円以上の貸出若しくは貸金業者からの借入と借入希望額の合計100万円以上については、収入証明を必要とすることになりましたので年収の1/3以上の貸し出しは、一部例外を除いてすることができなくなりました。

この金融庁の対策がが功を奏して、自己破産者の数は年々減少していくことになるのです。これで自己破産者の問題は解決を見ると思われました。

しかしメガバンクが大手消費者金融を吸収して以降、貸金業者の貸せない総量規制の範囲も超えてる事のできるメガバンクのカードローンは勢いを増して行き、更には地方銀行のカードローンもどんどん台頭して来ました。その結果、銀行カードローンは貸金業者の倍以上の貸付残高になり、カードローン市場の主役となってかつての消費者金融の如く過剰融資をしていたのです。

その結果自己破産者の増加に・・・専業主婦の運命は?

以前貸金業者がやっていた返済能力以上の貸し過ぎを、総量規制対象外で貸付制限されていない銀行カードローンがすることで、自己破産者の数は同じ運命を辿ります。

ただやはり、金利の上限も定められていますし、取立てなども厳しく取り締まられているので、自己破産者総数は以前ほどではないものの、ここ二年は総量規制以降減少し続けていた自己破産者数が、増加に転じてしまったことは金融庁は放っては置けません。

金融庁は銀行カードローンの返済能力以上の貸し過ぎが問題なので、貸金業者同様年収による貸付制限を課したいところですが、

 

銀行としてはカードローン以外の個人向け融資商品があるので、それだけは断固反対の姿勢を貫きました。


もちろん金融庁に対して意見できるわけではありませんが、全国銀行協会で話し合い、銀行側で出来る自主規制を金融庁に申告し、実施する事となりました。

まず多重債務者に更に貸し出しを行うおまとめローンや借り換えの自粛

自己破産の一番の原因は貸し過ぎ、借りすぎです。既に借りすぎの方に更に貸すというのが銀行カードローンのおまとめローンや借り換えです。

 

既存の借入を借り換えたりまとめたりするだけだから、更に貸すという事にはならないんじゃないの?


と思う方もいるでしょうが、そこが抜け道なのです。借りすぎる人の多くは、まだ更に借りたいと思っている方が大半です。それなのに銀行カードローンのおまとめローンでは、既存借入への完済を義務付けているところはないのです。

 

要するに他社借入を完済するために借りたお金を、完済の為に返済するかは借入者の匙加減になってしまうのです。


また既存借入先に完済したとしてもまた抜け道が発生してきます。例えば、年収360万円のサラリーマンが消費者金融Aで60万円、消費者金融Bで60万円の借入があったとします。これ以上貸金業者からは総量規制の範囲を超えてしまうので借り入れることは出来ません。毎月の返済額を減らしたいので銀行のおまとめローンを利用して審査に通ったとします。するとこのサラリーマンは消費者金融ABそれぞれに60万円ずつ完済しました。

すると銀行からの借入は総量規制対象外なので、貸金業者からの借入はゼロとなり、再度貸金業者から最大で年収の1/3の120万円が借入可能になってしまうのです。

こういった理由から銀行は自主規制の対象におまとめローン・借り換えをあげ、銀行カードローンではおまとめローン・借り換えが出来なくなってしまったのです。

本題の専業主婦が銀行カードローンでお金を借りれなくなった訳は自主規制

消費者金融等の貸金業者は収入の1/3までしか貸せませんので、当然収入のない専業主婦には貸すことが出来ません。もちろん総量規制施行前までは消費者金融もバンバン貸していましたが、貸金業者が貸せないところに目付けて、一部銀行カードローンが簡易な審査で専業主婦に貸し出していたのです。

しかし本来返済能力がない専業主婦に貸すという事自体は貸し過ぎに当たりますが、収入のある配偶者の与信を頼りに貸し出すというものでした。しかし専業主婦は小額の借入枠なので簡易な審査で申込めた銀行カードローンに申込む方のほとんどが、

 

自分の私用の為に配偶者(旦那さん)に内緒で借りている方ばかりです。


こうなると、借入後に返済が滞った場合に内緒で借りているので旦那さんに相談することが出来ません。結局返済の為に別の借入をする他はなく、結局自転車操業で自己破産の危険性が高くなってくるのです。

 

こういう訳で銀行カードローンが専業主婦の申込を自主規制し、専業主婦は銀行カードローンでお金を借りれなくなってしまったのです。


配偶者貸付で総量規制の例外に

総量規制の対象業者は収入の無い専業主婦ではほぼお金を借りる事はできないというのは前述のとおりです。しかし総量規制には、

 

収入のある配偶者と合算して年収の1/3の範囲内なら貸してもいいとした総量規制の例外である配偶者貸付というものがあります。


但しこの例外規定に沿って貸し出すには、

 

  • 収入のある配偶者の同意書
  • 収入のある配偶者との婚姻関係を証明する書類
  • 一定の額以上は収入のある配偶者の収入証明書

が必要になってくる訳なので、ほとんどの総量規制対象業者は配偶者貸付をしていないのです。唯一配偶者貸付で申込を受付けている消費者金融を編集部で見つけましたが、ここに申込む為には必ず上記の書類が必要になりますので注意してください。

カードローン名 金利 借入可能額
ベルーナノーティス 実質年利4.5%~18.0% 1~300万円

金融庁の指摘により審査基準も引き上げに

銀行カードローンの規制は貸金業者のようにされていなかった為、

 

  • 収入証明などによる年収チェック機能が十分に働いていなかった(借入希望額500まで収入証明不要など)
  • 自行・他行の借入残高を勘案して審査していない銀行もある(全国銀行協会の信用情報の不活用)
  • 貸付実施後に債務者の信用情報の変動を把握していない(収入証明の随時提出・信用情報期間での再チェックなど)

こういった顧客の与信情報の管理が曖昧にされている銀行もあったとの事で、金融庁からの指摘を受けて全国銀行協会も自主的な取り組みとして審査基準を上げる事となりました。

もちろん銀行カードローンの審査基準というものは公表されませんが、申込者の与信を収入証明をしっかりとって、各信用情報機関に借入残高などの与信情報を問い合わせて得た結果、おのずと返済可能額が算出されて審査がより厳しくなっている事は間違いないのです。

専業主婦でもお金を借りることはできるの?

 

  • 専業主婦はお金を借りることなんかできない
  • キャッシングの申込はできても収入のない専業主婦なんか審査に通るはずがない

確かにほぼ全ての消費者金融では総量規制の関係もあり収入のない専業主婦は申込不可になっています。(一部配偶者貸付を適用した消費者金融はありますが、収入のある配偶者との関係を示すものなど多数の書類提出が義務付けられていますのであまり利用されていないのが現状です。)銀行のカードローンでは以前は一部で申込可能だったものの、現在では前述の通り申込もできなくなりました。

総量規制を施行して消費者金融等の貸金業者を規制してきた結果、自己破産者の数は年々減少していましたが、ここ最近では増加に変わってしまったのです。そして貸金業者に代わって貸付残高を伸ばしてきたのがなにを隠そう銀行カードローンなのです。

銀行カードローンが与信の低いアルバイトやパート、貸金業者の貸せない専業主婦、多重債務者におまとめローンを組ませるなどをしてきた結果がこれです。これを重く見た金融庁がこれらの与信の低い方への貸し出しを自粛を銀行側へ要請し、専業主婦が申込めなくなったのです。

これから専業主婦がお金を借りるにはどうすればいいのか?

もともと自分の与信ではカードローンに申込めない専業主婦が、唯一申込める銀行カードローンが申込めなくなってはどうしようもありません。ですので、

 

これからは配偶者(旦那さん)に内緒では借りれませんので、しっかり相談してカードローンに申込まなければなりません。


相談した上で、収入のある配偶者(旦那さん)自身に申込んでもらい、お金を借りてもらうしかありません。

あと数は少ないのですが、配偶者貸付を適用している消費者金融のカードローンに申込めば、収入のある配偶者との関係を示す書類(住民票など)、配偶者の借入に対する同意書、借入金額によっては配偶者の収入証明を提出すれば申込む事はできますが、この手間を考えれば配偶者自身に申込んでもらった方が早くなります。

パートなどで安定収入がある主婦なら消費者金融でお金を借りることもできる

主婦だからといってお金を借りることが出来ないのかと諦める必要はありません。全くの無収入の専業主婦は不可能ですが、パートで安定収入のある主婦であれば消費者金融に申し込む事が可能になってきます。

この安定収入というのは収入額の問題ではなく、コンスタントに一定額のパート収入を得ているかという事が重要になってきます。収入額は総量規制によりいくらまで借りれるかということに関与してきますが、審査に通るかどうかということにはあまり関与してきません。

 

週三回ほど一日4時間程度のパートでも大丈夫なの?


こういった場合もつき12回は入っているので十分です。時給900円としても、

 

時給900円×4時間×12回=月給約43,00円になりますので、43,00円×12ヶ月=518,400円の1/3でおよそ17万円の借入額が見込まれます。


もちろん消費者金融のメリットである

 

  • 主婦でもしっかり審査してくれる審査能力がある
  • 即日振込みの可能時間が平日14:00までに契約完了と長い
  • 契約完了すれば最寄の自動契約機(全国に多数設置)で即日カード発行ができる
  • 無利息サービスがあり早めに完済すれば銀行カードローンよりも利息が低くなる

パートなどで定期的収入があればスピード融資のキャッシングも申込める

SMBCコンシューマーファイナンス プロミス

銀行にないサービス初回30日無利息サービス(メールアドレス登録とWeb明細利用の登録)を利用できるのでパートで安定収入のある方はプロミスで乗り切るのが最適。主婦の方も安心のレディースキャッシングも用意されています。違いは女性オペレーターが必ず対応してくれると言う点です。
急ぎでお金が必要な主のニーズにもバッチリ対応してくれる即日融資サービスでピンチを切り抜ける事ができます。月々の返済も月々1,000円からとなっています。

実質年率 4.5%~17.8%
借入限度額 最高500万円

アコム  三菱UFJフィナンシャルグループ

アコムも銀行にないサービス最大30日金利ゼロサービスを利用できるのでパートで安定収入のある方ですぐにお金が必要と言う主婦の方はアコムでの利用も可能。クレジットカードが作れない主婦の味方のアコムマスターカードもパートで安定収入のある方なら審査可能です。
急ぎでお金が必要な主のニーズにもバッチリ対応してくれる即日融資サービスでピンチを切り抜ける事ができます。

実質年率 3.0%~18.0%
借入限度額 最高800万円

専業主婦・パート主婦のお金を借りる時の注意点やQ&A・体験談

 

平成28年夏頃にアコムの無人契約機にてカードローンの申し込みを行いました。40代の派遣社員の主婦です。機械操作が苦手なので、タッチパネル操作でカードローンが発行できる無人契約機を利用することにしました。

やはり手軽に利用することができるので便利です。人目につかずに申し込みができますし、タッチパネル操作で扱い方が分からなくなったら設置されている電話機を利用するとオペレーターの方へつながり、操作方法を説明してくれるので満足感があります。

運転免許証を持参すれば、その場で申し込んでカードローンを発行することができますし、スピーディに審査も対応してくれます。平日14時までに手続きを行えば、即日融資も可能だったので午前中、無人契約機を利用して手続きしました。

審査結果も30分前後で分かり、その場でカードローンを発行することができました。主人のサインも不要で申し込みができ、審査に通ったので無人契約機にてカードの受け取りもでき、借入もできたのでお金の準備がすぐできました。急に身内の冠婚葬祭があり、また子供の教育費なども必要だったため、まとまったお金が必要になった時期だったのでカードローンの申し込みを行うことにしました。

今回、カードローンを利用してお金の準備がすぐできたので成功でした。カードローンの申し込みを行う場合、即日融資を希望しているのであれば手続きする時間帯は確認が必要です。平日14時までなど決まりがあります。


 

息子が高校生になり入学に予想以上にお金が掛かり、用意していたお金では足りなくなってしまいました。部活のユニフォームや道具代の費用分のお金が用意出来ず困ってしまいました。

しかし息子にお金がないから部活に入るなとは言えず、悩んだ末に消費者金融でお金を借りる事にしました。どこの消費者金融にするか迷いましたが、初回のみの無利息期間があるプロミスに申し込みをする事にしました。

平成25年に家のパソコンからプロミスに申し込みを行いました。主婦ではありますがパートで安定した収入があるので、審査に関しては大きな心配はしていませんでしたが、それでももし審査に通らなかったらという心配は頭を過りました。申込みの確認の電話が私の携帯電話に掛かって来ました。

その電話で私のパート先に今から在籍確認をするという説明を受けました。私は思わず、消費者金融から勤め先に電話が掛かるのは抵抗がある事を伝えました。しかし、担当者の人が自分の個人名で電話をするので何の心配もない事を説明してくれました。

その説明を受けても多少の抵抗感はありましたが、どうしてもお金が必要だったので了承しました。その後在籍確認が終了して審査が終わったという連絡を受けました。カードは郵送で送ってもらう事にして後日、カードが届いてから近所のコンビニのATMを利用してお金を借りました。

おかげで、息子の部活に掛かる費用が工面出来て息子に不自由な思いをさせずにすみました。返済は、無利息期間に行いたかったのでパートを増やして無利息期間内に返済を終えました。パートでも借入が出来たので本当に助かりました。


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